Coffee Story


■なぜハワイ島のコナが世界的に有数なコーヒーの産地になったのかご存知ですか?

コーヒーの木は、もともとハワイ諸島に自生していたわけではなく、1825年にイギリスの軍艦(HMSブロンド号)によって運ばれ、オアフ島のマノア渓谷に植えられたのが始まりなのです。

では、なぜ当時のイギリスがハワイ諸島にコーヒーの苗を持ち込んだのでしょうか?

それは、ハワイの国王カメハメハⅡ世夫妻の悲しい物語と共に、当時の英国王がイギリスの農業政策を発展させるため、友好関係のあったハワイ諸島を選んだのです。

しかし、ハワイの気候風土にどのような植物が合っているのか分からなかったため、ハワイに向かう途中でブラジルに立ち寄り、様々な植物の苗を積み込んでからハワイに向かったのです。

その中にコーヒーの苗が含まれていたという訳です。


HMS Blondeと同クラスの船

「実生の苗」:発芽したばかりの苗・・・コーヒーの木は、

挿し木や株分けでの繁殖がむずかしいとのこと。


■コナでのコーヒー生産

HMSブロンド号で運ばれたコーヒーの苗は、イギリスの庭師や植物学者の手によって、オアフ島のマノア渓谷や、ホノルル近くのカリヒ、ニウ渓谷等に植えられましたが、うまく成長しませんでした。

では、なぜハワイ島のコナでコーヒー栽培が成功したのでしょう?

それは、偶然によるギフトだったのです。

当時のイギリスから、キリスト教を広めるため、宣教師たちもハワイ諸島に移住していました。その中の一人ジョセフ・グッドリッジ牧師は、ハワイ島のヒロ任務に就くにあたり、若干のコーヒーの木をホノルルから持ち込みました。(彼はヒロで12年間にわたってキリスト教の布教活動をした人物です)

彼は、庭に作った自家菜園でコーヒーの苗を、他の野菜やフルーツと一緒に育てたところ、小さな白い花を沢山付けるのが気に入り、もっぱら鑑賞用として楽しんでいました。

その後、サミュエル・ラグルズという牧師が、1828年7月にハワイ島東側のヒロから西側のコナにあるケアラケクア教会へ転勤する際にも、コーヒーの挿し木を持って行きました。

ヒロに住んでいた牧師さんの観賞用だったコーヒーの木は、コナに植えられて初めて、真っ赤なチェリーをたわわに付けるまでに成長したのです。

産業として成功するまでには時間がかかりましたが、コナ・コーヒーの特徴である、豊かな風味と香りは、すぐにハワイの王族のお気に入りのコーヒーになりました。

では、なぜヒロではダメでも、コナだと育ったのでしょうか?

コナ地域は、コーヒー栽培にとって、本当に理想的な場所だったのです。

もともとハワイ島は、ミネラルが豊富な火山性土壌が主体です。

標高4,205mのマウナケアと4,170mのマウナロアが、島を東西に隔てている地形によって、東からの貿易風は、この山脈にあたって東側のヒロに豊富な雨量をもたらしますが、山脈を超えた湿度の低い空気は、西側のコナをとても過ごしやすくしています。

この気候の影響で、午後にはマウナケアを覆い隠すほどの雲が発生します。

しかし、この雲は、穏やかな島の風とともに、コーヒーの木々を強い日差しから守り、土壌にも適度な水分を保持させます。

コナとは、この特異な地理的条件と自然環境がそろった、コーヒー栽培のために整えられた場所なのです。

コーヒーの木は、マウイ島でも育成できましたが、サトウキビや他の大量に収穫出来る作物と切り替えられてしまいました。

コナ地域の斜面はサトウキビには不向きだったので、この地は、ハワイのコーヒー産業の中心地となったのです。

この地域内で育てられたそのコーヒーは、やがてこの地名に因んで「コナ・コーヒー」と呼ばれるようになりました。


■Kalani1555 コーヒーファクトリーは「ロイヤルコナ コーヒー」の専門店です

<カラニ1555コーヒーファクトリー>は、最高品質のコナコーヒーから作られる「ロイヤルコナ コーヒー」を提供することを誇りにしています。

日本でもっと多くの方に、手軽に、より美味しく飲んでいただくために、ハワイ・コーヒー・カンパニー社(ホノルル)と、日本のペーパーフィルターに最適なグラインド(挽き方)を共同で開発し、最高のコナコーヒーを最高の状態で飲むことが出来るようになりました。

カラニ1555コーヒーファクトリーの店名は、この「ロイヤルコナ コーヒー」を作っている、ハワイ・コーヒー・カンパニー社の歴史ある所在地名に因んでいます。 “1555 kalani street, Honolulu”

 

<カラニ1555コーヒーファクトリー>は、「ma.ha.lo(マハロ)」の精神である、感謝の気持ち、おもてなしの気持ちを大切にします。そして「ロイヤルコナ コーヒー」を通して、日常の中に<幸福なひと時>を提供いたします。

ハワイ語の<kalani(カラニ)>には、聖者や空の意味があり、男性の名前によく使われています。

歴代のハワイ王朝の王たちの名前の中には、「kalani」名が多く見られます。

 

★カメハメハⅡ世フルネーム★

Kalani Kalei’aimoku o Kaiwakapu o La’amea i kauikawekiu Ahilapalapa Keali’i Kauinamoku o Kahekili Kalaninui i Mamao ‘lolani i Ka Liholiho


■HAWAII COFFEE COMPANY について

「ロイヤルコナ」を製造する「ハワイ・コーヒー・カンパニー社」は、最高品質の(ハワイ州によって検査され認定された)新鮮なコナコーヒーだけを使用しています。

そして、コナコーヒーの取扱い量については、世界一であることをとても誇りにしています。

彼らが使うコーヒーチェリーは、コナ地区の150を超える小さなコーヒー農園から直接買い求められています。

彼らのファクトリーは、ホノルル空港とダウンタウンの中程のカラニ・ストリートにあります。

このファクトリーにハワイ島コナで収穫されたコナコーヒーの豆が集められ、ローストされ、バルブ付き のパッケージに詰められ出荷を待ちます。

彼らの本社オフィスもここに併設しており、ここで、<カラニ1555 ペーパーフィルター用 挽き豆>の提案や共同開発の打合せをします。

オフィス入口には、今まで彼らが獲得した数々の賞や「ロイヤルコナ・コーヒー」の初期のPOPやパッケージや雑誌広告が展示され、ミニ・

ミュージアムになっています。

ファクトリー脇にはカフェも併設されており、何処よりも早く、作りたてのロイヤルコナを飲むことが出来ます。